〜シャーベットと前菜アレンジで瀬戸内海の風を食卓に〜
第一部では、鞆の浦リモンチーノを使った冷製カクテルをご紹介しました。第二部では、さらにひんやり感を楽しめるシャーベットレシピと、初夏にぴったりな冷製前菜とのマリアージュ提案、そしてギフトとしての鞆の浦リモンチーノの楽しみ方をご紹介していきます。
1. 鞆の浦リモンチーノの爽やかシャーベット
暑くなりはじめるこの季節、口に入れた瞬間にひんやりと広がるリモンチェッロの香りを楽しめるのが、手作りシャーベットです。アルコールは1%未満に抑えられますので、ご家族やお客様へのデザートにもぴったり。
① 鞆の浦リモンチーノの簡単シャーベット
材料(4人分)
- 鞆の浦リモンチーノ:30ml
- グラニュー糖:40g
- 水:200ml
- レモン果汁(国産):大さじ1
- レモンの皮(すりおろし):少量(なくても可)
作り方
- 小鍋に水とグラニュー糖を入れ、弱火で溶かしながらシロップを作る。冷ましておく。
- ボウルに①のシロップ、リモンチーノ、レモン果汁、皮を加えてよく混ぜる。
- 保存容器に入れて冷凍庫で冷やし、30分おきにフォークでかき混ぜる作業を3回繰り返すと、ふんわりとしたシャーベットに。
ポイント:
リモンチーノのほろ苦さとレモンの酸味がバランスよく合わさり、暑い日にもぴったりの大人のシャーベットになります。お好みでミントやベリーを添えて、初夏らしさを演出しても◎。
2. リモンチーノと相性抜群!冷製前菜アレンジ
リキュールは飲むだけでなく、料理の香り付けにも使える万能アイテム。特に「鞆の浦リモンチーノ」は、果汁を加えない分、料理と合わせても味がぶつからず、香りで引き立て合います。
② 初夏野菜とモッツァレラのレモン香るカプレーゼ
材料(2人分)
- プチトマト:8個
- モッツァレラチーズ(チェリータイプ):8個
- 鞆の浦リモンチーノ:小さじ1
- オリーブオイル:大さじ1
- バジル:適量
- 塩・黒胡椒:少々
作り方
- トマトとモッツァレラを交互に盛りつける。
- リモンチーノとオリーブオイルをよく混ぜ、塩・胡椒で味を調える。
- ドレッシングを全体にかけて、バジルを添えれば完成。
提案ポイント:
モッツァレラのミルキーさに、リモンチーノの爽やかさが絶妙にマッチします。冷やした白ワインやスパークリングワインと合わせて、まるで瀬戸内海のテラスで食事しているようなリラックスタイムを演出。
③ 鯛のカルパッチョ リモンチーノソース
材料(2人分)
- 鯛の刺身(薄切り):100g
- 鞆の浦リモンチーノ:小さじ2
- オリーブオイル:大さじ1
- 塩:適量
- 粗挽き黒胡椒:少々
- ベビーリーフ、エディブルフラワー:適量
作り方
- 鯛を皿に美しく並べ、冷やしておく。
- リモンチーノとオリーブオイルをよく混ぜ、塩で味を整える。
- 鯛にソースを回しかけ、黒胡椒とベビーリーフで仕上げる。
ポイント:
さっぱりした鯛に、柑橘の香りがふわっと広がり、初夏の一皿に最適。前菜としても、おもてなし料理としても喜ばれます。
3. お中元・初夏のギフトとしての魅力
「鞆の浦リモンチーノ」は、ギフトにも喜ばれる一品です。季節の贈り物として、以下のようなシーンでご利用いただくのはいかがでしょうか?
- お中元に、冷やしてそのまま楽しめる「大人のデザート酒」として
- 父の日の贈り物に、「自宅で味わう瀬戸内海の旅」として
- 暑中見舞いとともに、ひと味違った印象的なギフトとして
特に、冷たいカクテルやシャーベットと一緒に楽しめるようなレシピカードを添えて贈ることで、受け取る方の楽しみ方も広がります。手作りスイーツ(リモンチーノ入りケーキやクッキー)とセットにしたギフトもおすすめです。
初夏は、心も身体も「軽やかさ」を求める季節。
そんなとき、鞆の浦リモンチーノの香りとともに過ごすひとときは、日常に小さな贅沢とリラックスをもたらしてくれます。
瀬戸内海の自然が育んだレモンの香り。
歴史情緒あふれる鞆の浦の風景。
そして、一口飲むだけでふわりと広がるリモンチェッロの豊かな余韻。
自宅にいながら旅気分を味わえるこのリキュールは、これからの季節をもっと豊かに彩ってくれることでしょう。
お酒は二十歳になってから